ベーシックコース

本コースは、全国で公共交通政策に携わる大学・高専教員による基礎的な知識の講義である「リレーレクチャー」と、講師が委員を務める地域で行われる公共交通会議や協議会の傍聴と、現地見学を行う「フィールドスタディ」から構成されます。

リレーレクチャー(対面 or オンライン)

全国で公共交通政策に携わる大学・高専教員により、地域公共交通に関する基礎的な知識を講義します。交通事業者・自治体・コンサルタント等で地域公共交通政策の推進を担う人を主な対象とします。
各回とも18:00~21:10の1日2コマで開催され、対面受講の会場は名古屋大学で行われます。

開講日テーマ担当講師
10/11(金)01.意義・概念・波及効果加藤博和(名古屋大学)
10/25(金)02.新技術の地域への適用と評価井原雄人(早稲田大学)
03.課題整理・仮説設定・調査猪井博登(富山大学)
11/08(金)04.タクシーの活用日野智(秋田大学)
05.協議会運営・会議資料吉田樹(福島大学・前橋工科大学)
11/22(金)06.オンデマンド型交通福本雅之(名古屋大学)
07.目的と評価・評価指標大井尚司(大分大学)
12/06(金)08.鉄道の活用板谷和也(流通経済大学)
09.地域課題への対応方策(仮)宮崎耕輔(香川高専)
12/20(金)10.IT・DX伊藤昌毅(東京大学)
11.福祉との連携樋口恵一(大同大学)
01/10(金)12.ソフト施策神田佑亮(呉高専)
13.合意形成水谷香織(名古屋学院大学)
01/24(金)14.プロデュース加藤博和(名古屋大学)
15.討論会岡村敏之(東洋大学)

※受講修了証を得るためには、リレーレクチャーは全日程、フィールドスタディは1回の受講が必要です。

フィールドスタディ

講師が委員を務める地域において、現地見学・乗車と、公共交通会議や協議会の傍聴によって実践的に学習します。
2024年12月~2025年2月 各回5名程度実施。時間は各回によって異なります。

※フィールドスタディの予定は各自治体の会議日程に左右されますので、直前(1か月以内)にしかわかりません。開催が決まりましたものから受講希望の方にメールでご案内します。

受講証明証の発行について

リレーレクチャー15回すべてを受講(対面・オンラインを問わない)した上で、フィールドスタディに参加し、レポート課題において合格水準に達した場合、受講証明証を発行します。

注意事項:本講座の受講対象は「個人」ですので、「組織(部局など)」として受講される場合は、受講証明証の発行対象となりません。ただし、組織としての聴講を妨げるものではありません。

申し込み方法

下記URLもしくはQRコードからお申し込みください。
受講に際して資格などは特に必要ありませんのでお申し込みいただいた方は皆さん受講いただけます。
現地受講の会場、オンライン受講のURLなどについては申込者に対して開講日までにメールでご案内いたします。

後援

  • 一般社団法人日本民営鉄道協会
  • 公益社団法人日本バス協会
  • 一般社団法人日本旅客船協会
  • 第三セクター鉄道等協議会
  • 一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会
  • 一般社団法人公営交通事業協会